朝キャバや昼キャバにもある?キャバクラのノルマとは

キャバクラのノルマとは

少し嫌な言葉だし、できるだけ目を背けたいものではあるんですけど、キャバ嬢のお仕事を紹介していく中で、「ノルマ」を避けて通るわけにはいきません。働き始めてから知るよりも、今から知っておいた方が絶対にいいですしね。
ということで、ノルマについてしっかりと整理しておきましょう!

ノルマというのは、お店がキャバクラ嬢に対して設定しているお仕事のボーダーラインのようなものです。そのラインを超えるようにお仕事を頑張ってくださいね、という基準のようなものと思っておいてください。

あくまでも一般的なキャバクラにおいてですけど、ノルマには次のようなものがあります。

  • 同伴ノルマ…こなさなければいけない同伴出勤数のノルマ(月に4本など)
  • 指名ノルマ…受けなければいけない指名本数のノルマ(月に10本など)
  • 売上ノルマ…クリアしなければならない売上金額(月に30万円など)
  • 出勤ノルマ…シフトに入れなければいけない日数や時間のノルマ(週に3日・1日に6時間など)

基本的なものはこんな感じですけど、他にも営業ノルマやイベントノルマと呼ばれるものがあるお店もあります。

ノルマは、お店によってまるっきり違いますね。全部があるお店はむしろ少なくて、売上ノルマだけをクリアすればOKというお店もあったりしますよ。

朝キャバでは同伴などがしにくいためノルマが課せられないお店も多い

ノルマの話をすると、途端にキャバクラで働きたいって考える女の子が減っちゃいますが、朝キャバや昼キャバは、この部分でも実はメリットが大きいんです!

ノルマのない朝キャバ&昼キャバが主流だっていうのは知っていますか?

理由は、そもそもキャバクラのような業態では売上が稼ぎにくい時間帯だからです。

例えば、同伴出勤。これはお客さんとキャバ嬢がご飯などを楽しんでから2人でお店に行って店舗内でお酒を飲み直すというシステムですけど、朝から一緒にご飯食べて2人で出勤するなんて、ちょっと難しいですよね。夜だからこそ成り立ちやすいシステムになってるんです。
なのに同伴ノルマがあったらかなりキツイし、そもそも売上も夜よりも上げにくいわけですから、売上ノルマを設定するのも無理があります。
ノルマを用意していない朝キャバのお店が多くなっているのは、こういう理由からです。

絶対にノルマがないとは言いません。でも、ないお店はたくさんあるし、あったとしても全然厳しくはないですよ。ちょっとした頑張りでクリアできてしまうはずです!