「やりたいことが見つからない」は大学生の悩みとして最も多い
みなさんは、“やりたいこと”はありますか?
これって、人によってはちょっと困ってしまう質問ですよね。今の若い人はって、20歳の私が言うのもおかしいんですけど、でも、やりたいことが見つからないっていう人が本当に多い気がします。なんか、私たちの親世代とかは、もっと貪欲だったらしいですよ。いろんなことに対して。やっぱり、時代っていうのもあるのかもしれないですね。
実際に、大学生に悩み事や就職に関するアンケートをとってみると、「やりたいことが見つからない」っていう悩みが圧倒的に多いという結果が出てきます。恋愛よりも多くて、やっぱりたくさんの大学生がそんな風に感じたり悩んだりしてるんだなっていうのがわかりますよね。
でもそのままじゃ、ちょっと不健全だと思いませんか?不健全というか、人生がもったいない感じがしますよね!
仕事に限らず気になったことに首を突っ込んでみよう
やりたいことや将来の目標・夢のようなものって、ないよりもあった方が絶対にいいはず!ですよね。
「将来何がやりたいか」の答えを無理に出す必要はないかもしれないけど、「やりたいことがわからない」、「見つからない」のままにしておくのは、人生を無駄にしている気がするんです!
じゃあ、その“やりたいこと”をどうやって探すかってところが問題になってくるんですけど、これはいろんなものに触れるしかないって思います。つまり、世界や視野を広げるっていうこと。
世の中のいろんなことに触れることで視野が広がって知識が積み上がってきて、「あ、私はこういうことが好きなのかも」って気付くようになるんです。
私もバイトを探すときに、今までは全く縁のないキャバクラ嬢というお仕事に、あえて触れてみることにしました。
お給料の高さに引かれたっていうのも、もちろんあります。でも、接客業の中でも特殊で、でも世の中にはきっと必要で、今しかできないようなお仕事だし、貴重な経験になるしっていう、いろんな理由が見つけられたので、キャバ嬢のお仕事に興味を持ったんですよ。
そして、今、実際にキャバ嬢になって働いてます。学業と両立できる程度で、ですけどね。
お仕事じゃなくてもいいんです。今までやったことがないことをやってみる、とにかく経験してみる、気になったことに首を突っ込んでみる!
これによって、やりたいことが見つかる可能性はグンと上がるはずですよ!
私は同僚のキャバ嬢との会話の中でやりたい職業を決めました
私は今、大学に通ってるんですけど、正直他の大学生の人たちと同じように、何か強くやりたいと思えるようなことがあるわけではありませんでした。
卒業後はキャバクラ嬢としてやっていきたい!なんて思ってもいないし、そう考えて、このお仕事を始めたわけでもありません。でも、思い切ってキャバ嬢始めて、本当に良かったって思ってます!
一緒に朝キャバで働いている女性に、看護師さんだった人がいるんです。小さい頃からの夢でやりがいもあったらしいんですけど、いろんな事情で、今は朝キャバで働いてるらしいんですが、その人との出会いが、私の将来を決めることになるかもしれません。
その女性のいろんなお話を聞いているうちに、医療業界への興味が湧いてきています。いろんな職種や関わり方があると思いますけど、医療関係のお仕事だったら自分にも誇りが持てそうだし、何よりも人の役に立って社会貢献できる!って感じたんですよね。
これは、朝キャバで働いてみなければ、きっと実現しなかった出会いです。
ほら、いろんなことに首を突っ込んでみれば、思いがけない出会いがあるでしょ?何も、触れたモノそのものが将来のやりたいことに繋がるというわけではありません。世界を広げれば、思わぬところから目標や夢などが見つかるかもしれないってことなんです。
大学生のうちに、できるだけたくさんのことに触れてみてください。偏見みたいなもので視野を狭めてしまうのはもったいない!ちょっと視点を変えてみるだけで、必ずやりたいことは見つかるはずですよ。