キャバクラでの経験は就活でも有利になる
大学生の私の周りは、就職活動に関することで結構バタバタしています。早めにみんな動き出しますからね。私もキャバ嬢のバイトをほどほどにしながら進路について具体的に考えていかないといけないんですけど、でも、このお仕事って意外と就活にも効果を発揮してくれるんですよ。
これは、あまり知られていないことです。でも、事実です。
就職活動に有利に働くのは、あくまでも“キャバ嬢としての経験”ですからね?面接で「キャバクラでアルバイトをしていました」って言えば採用率が高まるという話ではないので、勘違いしないようにしてください。
年上の男性に臆せず話せるようになる
キャバクラ嬢のお仕事は、見ず知らずのお客さんと会話をすることです。バイトを続けてると常連さんなどと顔見知りにはなるんですけど、週に2日程度しか働いていない学生の私は、ほぼほぼ初対面か接した回数が極端に少ない男の人のお相手をすることになります。
就職の面接って、基本そうですよね。面識のない話したこともない面接官と会話をしないといけません。
キャバ嬢やってて私も気づいたんですけど、いつの間にか初対面の人にも臆せずに話せるようになってるんです!しかも、年上の男性と。
面接官は、まさに年上の男性のことが多いですし、ある程度の地位の男性がお客さんにも多いので、面接の予行練習としては、本当にうってつけなんです!
言葉の使い方や表情などから、会話の中で相手が何を求めているのかも、キャバ嬢のお仕事を通じて読めるようになってきました。これも絶対に面接に生かすことができます。
会話の中で臨機応変に対応するスキルとか、どんなトークテーマにも合わせられるテクニックとか、自分の持ってる引き出しをどう会話の中に落とし込んでいくかっていうのも、私がキャバ嬢のお仕事をする中で身につけたことです。面接で役に立つ要素ばかりですよ。
人と話すのが苦手で、面接で緊張しちゃう自信がある女の子は、キャバ嬢のお仕事で鍛えてみてもいいかもしれません。
キャバクラで人脈ができる可能性もある
キャバクラに来るお客さんは、朝キャバの場合には同業者の男性、つまり水商売で働いてる男の人が多いんですけど、昼キャバくらいの時間帯になると、企業のお偉いさんとかも昼間からお酒を飲みに来てくれることがあります。
お客さんの中には、こうした企業の重役や幹部、ある程度の実力や権力を持った人、あとは自営業者の方なんかも少なくなくて、バイトを続けてると、こうした人たちと顔見知りになることもできるんです。夜キャバなら、もっとその傾向は強いかもしれないですね。
大手企業などで働いてるお客さんとお店を通じて出会うと、そこから人脈が広がることも珍しくはありません。そのままそのお客さんの会社に就職できるっていう可能性はそこまで高くはないですけど、例えばインターンにつながったり、一次面接は形だけで実質免除みたいなケースは十分に考えられますね。
お客さんの企業ではなくても、その人の知り合いの会社を紹介してもらえたりなんていう可能性ももちろんあります。
どこでどう繋がるのかわからないのが人脈や出会いの面白いところ。特にキャバクラは、本当にいろんなジャンルの人たちが出入りするので、人脈作りにはもってこいですよ!
結果的に、就職活動に有利になる可能性が十分にあるんです!