朝キャバでは働く前に体入を行うことができる
アルバイトを始める時に超えなければならないものは?そう、面接ですよね。
普通のアルバイトだと面接をして合格すれば、次の出勤から従業員として働くことができます。でも朝キャバは、実はちょっと違う仕組みになってるんですよ。
これを知っていると、知らずに応募して面接を受ける女の子よりも有利になるかもしれません!ちゃんと頭にしまっておいてください。
アルバイト従業員として朝キャバで働くまでに超えなければならないものは、面接と『体入』です。
ここで初めて「体入」という言葉を知った人もいるかもしれません。略さずに「体験入店」って言ったら、少しはイメージが湧きますか?
キャストとして登録されて働き出す前に、一度そのお店でお仕事を一通り体験することを体験入店と、この世界では呼んでいます。
夜のキャバクラはもちろんのこと、朝キャバでもこの体入が当たり前になってますね。求人にも体入時の待遇が書かれていたりと、体験入店前提で女の子を募集しているお店がほとんどですよ。
朝キャバの体入は女の子のためのシステム
最初に「超えなければならない」っていう表現をしたので、この体験入店はお店側に女の子が“やらされるもの”って勘違いしちゃった人もいるかもしれません。でもそれは、ちょっと勘違い。
どちらかといえば、女の子側が「体入することができる」っていう表現の方が正しいですね!
女の子は、この体験入店を通じて、お店の良し悪しや雰囲気や客層や仕事内容をチェックすることができます。アルバイト従業員になる前に、そのお店のことが実際に働いてわかる業種や職種って他にありますか?ほとんどありませんよね。
言ってみれば、体入はキャバクラ嬢というお仕事を選んだ女の子に与えられた特権みたいなもの。もし体入してみて、「肌に合わないな」と思えばそのお店の従業員、つまりキャストになる必要はありません。他のお店を探して応募して、そして新たに体験入店を受けて、またその時に判断すればいいんです。
引用:https://luline.jp/shop/view/7075/
面接の後に行う
体験入店のイメージが、少しずつでもハッキリしてきましたか?
ここでは、さらに鮮明になるように面接との関係性や流れやポイントなどについて、もう少しだけ詳しく説明していきますね。
まずは、応募からキャストとして働き出すまでの流れをまとめてみます。
- 働きたいと思ったお店へ応募
- 面接を受ける
- 体験入店
- キャストとしてお店に所属
本当にざっくりですけど、だいたいこんな流れになってます。
応募前には求人を探さなければいけないですし、実際にキャストとしてお店に所属するためには、お店側から採用してもらわなければいけません。
体験入店は面接の後に行うんですけど、同じ日に行うことも多いです。面接の後、すぐにお客さん相手に接客するわけですね。
応募の問い合わせや面接日時を決めるやり取りの中で言われるとは思いますけど、最初から面接直後に体入するつもりでいてください。心の準備ができているのとできていないのとでは、実際に働く時に全然違ってきますから。
ちなみにですけど、面接で落とされたら体験入店までは進めません。さらにちなみにですけど、体験入店で落とされてしまう可能性もゼロではありません。面接に合格したらほぼほぼキャストとしてお店に所属できますが、体入の出来がひどかったら全部なかったことになるので注意しましょうね。
でも大丈夫!お店側も、初心者や未経験者だってことはわかってるし緊張しているのも知ってるので、そこまで厳しい目でチェックはされません。よっぽど酷くない限りは、ちゃんと採用してもらえますよ。
常識やマナーを守って接客してみましょう。それで全然OKです!
面接に持っていく持ち物
問い合わせ時や面接日時を決める時に、持ち物のお話も出るはずです。面接の時に絶対に持ってくるように言われるものもあれば、言われないけど持っていった方がいいものもあるので、ざっとチェックしてみましょう!
※熟キャバの面接の持ち物については朝昼キャバと少々異なりますので、こちらのサイトを参考にしてみてください。
面接に持っていくべき物
まずは、面接に持っていかないと困ったりするものからです。
- 身分証明書
- 履歴書
- 筆記用具
- 手帳やメモ帳
- メイク道具
身分証明書は、免許証やパスポート、マイナンバーなどがあれば完璧ですね。学生さんは学生証でもいいんですけど、身分証明書としてはちょっと弱いので、できれば公的なものを用意しておきましょう。もしなければ、お店側に相談してみてください。学生証+保険証でOKとしてくれるお店もありますよ。
履歴書は必要ないとしているお店が多いです。伝えたいことやアピールしたいことがあるなら、持って行った方が熱意が伝わるかもしれません!
筆記用具や手帳などは、色々とメモをするために必要になりますし、面接の時にサッと出してすぐに書き取れるようにしておくだけでも良いアピールになります。
メイク道具は、面接直前にしっかりとメイクを直して良い印象を崩さないためにも必要ですよ。
できれば用意しておきたい物
ここからは、絶対に必要というわけではないけど、あると便利だと感じられる物たちです。
- ポーチ(小さめのバッグ)
- ストッキング
- ハンカチ(ハンドタオル)
- ライター
- 衣装と靴
ここで挙げたのは、面接後の体験入店時に必要になる物たちですね。体入が面接と同じ日になった場合には、できる限り用意しておきましょう。本当に便利ですから。
衣装と靴に関しては、お店側が用意してくれることもあるし、朝キャバの場合は必要ないケースもあります。お店の特徴を事前に確認した上で、もし着用できそうな衣装や靴を持っていれば、それを用意しておいてください。